自分に自信のない私がブログを始めた理由。

みなさん、おつかれ様です。

昨夜は台風でバイトが30分早上がりになり、

時給の半分損したな…と残念がるケチくさい27歳、Lilyです。

前回はお恥ずかしながら私のスペックについて紹介してみました。

書いたものを読み返して思ったのが、

「意外と色んなことをやってきてるんだよな…」ということ。

でも、どうして自分に自信が持てないのか？

THE器用貧乏であるがゆえに、全てが「味見程度」で終わっている。

どれも大成せぬまま中途半端に終わらせてしまっているからなんですよね。

もちろん自分としては「他にもっとやりたいことが見つかったから」なのですが、

他人からみたら「飽きっぽい」「続かない」人だと思われると思います。

そう、私は周りの目や世間の目を気にしているのです。

昔から大人がキライで、嫌な大人になるくらいならなりたくなかった。

でも気づけば「もう27歳なのに…」「社会人として…」「平均月収が…」

そんなことばかり気にしてウジウジしている自分がいる。

きっと自分に自信が持てないから、

「肩書き」や「年収」など、物理的な「証拠」に頼ろうとしてるんだと思います。

昔はそんなの興味なかったはずなのに。

それが大人になるということなのかもしれませんが。

自分に自信を持ちたい。胸を張って自分らしく生きていきたい。

その勇気が今の自分にはちょっと足りてない。

さて、前置きはこのへんにして、

今日は「ブログを始めた理由」について書いてみます。

1.「書くこと」そのものが好き

まず、私は昔から書くことが好きです。

というより「言葉」が好き。

自分の気持ちを文字化して表現することが好き。

上手く想いを言葉にできたとき、素敵なセリフが書けた時、

言葉が勝手にするすると頭に浮かんでくるとき…楽しくて時間を忘れます。

私は小さい頃から踊ることやパフォーマンスを観ることも大好きで、

どちらかというと「血湧き肉躍る」のは書くことよりこっちなんです。

でも、観るのとやるのとではまたちょっと違くて、

私にとっての「言葉」はダンサーにとっての「身体」と同じ。

何かを表現するためのツールとして、私に一番合っているなと思うもの。

いつか「職業：モノ書き」にできたらいいなと密かに思ったり。

でも、職にするとなると「自分の言葉」だけではダメだということも、

脚本アシスタントの経験を通して学びました。

好きなことを仕事にするのって、さらに仕事にしても好きで居続けることって、

すごーーーーく難しいんですよね。

それをいかに楽しくやるか。その第一手段として、ブログを始めました。

2.ブログで「自分実験」をしてみたい

次回の記事に書こうと思っているのですが、

“何者かになる計画”第一弾の目標として、海外渡航を計画しています。

ざっくりした目的は、英語力を身につけることと、海外で働くためです。

去年思い立って、色んな方のブログを拝見していて思ったのが…

「同じ年代で社会人経験がない人がいない！！！」ってことでした。

みんな「元出版社勤務」とか「元看護師」とか「イラストレーター」とか…

社会人経験があったり、手に職ついてたり…

私みたいな「就職歴ゼロ」の人が全くいない！！！

もちろん、同じ年代でキチンと就活していれば当たり前のことではあるのですが…

海外といえば、日本よりも「職歴」重視のところが多いと聞きます。

やっぱり「就職歴ゼロ」で海外渡航は無謀なのか…意味ないのか…

盛大に失敗して「30歳、貯金ゼロ、人生オワコン」になるかもしれない。

でも…それで怯んでても、何も変わらない！！！

なんなら、その失敗を盛大に公開してみてもらおう！！！

そして、同じように悩んでいる人や、就活するか悩んでいる人たちに、

「やべ、こいつみたいにだけはなりたくねぇ！」って思ってもらおう！！！

逆に、もし私がこのブログを通して“何者かになる”ことができたら、

それは私が探して見つけられなかったブログそのものになるんだと思います。

同じようにそんなブログを探している人の助けになりたい。

私はこのブログを通して「自分実験」をしたいんです。

言葉だけみると前衛的アーティストみたいで恥ずかしいけど…

自分がどんな風に変わるのか、はたまた何も変わらないのか…！？

それを「言葉」にすることで、見えないことが見えてくる気がする。

もちろん、それが少しでも誰かのためになるように、

私がこれから見るもの、聞くもの、触れるもの…

色んなレポートをしていければと思っています。

海外渡航のレポートブログや、ワーホリ体験記にあるような、

オシャレなカフェとか、素敵なブティックとか、

そういうキラキラしたブログには正直、ならないかもしれません。

どちらかというと体験型というか、

「血湧き肉躍る」人間くさいブログにしたい。

それってどんなブログよ？！と思われるかもしれませんが、

私にもまだ分かりません。だってこれから作っていくんだもん。

そんなわけで、勝手に「自分実験」スタートしてます！

次回は海外渡航について詳しく書きたいと思ってます。

では、また次回！

Lily

私のゼロに近いスペックを書き出してみた。

みなさん、おつかれ様です。

先週からフィットネススタジオに通い始めまして、

大好きなバレエの筋肉痛で脚が上がらないLilyです。

前回の自己紹介があまりにふわっとしすぎていて、

「お前は何ができるやつなんだ！！」と思われた方のために、

今回は今までの人生設計と現在の私のスペックを書き出してみようと思います。

とはいえ、就職や仕事につながるスペックはほぼゼロですが…

まず、人生設計について。

後述しますが私は就活を一切しませんでした。

就職は向いてないと漠然と思ってましたし、周りからも言われていました。

それに、まだやりたいことが残っていたから。

（今思えば大したことじゃないものばかりですが…）

そんな甘い考えの私も一応、ざっくりした人生設計を考えていました。

• 25歳までフラフラする　→やりたいことを何でもやってみた
• 27歳までにどうにかする　→脚本家になると決め、少ないですが収入も得た
• 30歳までにどうにかなる　→脚本家を一旦辞めて迷走中。←イマココ

いやー、ざっくりすぎますけど。笑

一応、この設計通りには進んでいるような…？？

でももっと、細かく設計していかなくちゃいけないですね！

続いて、私の全スペック紹介です↓

【人物】

• 27歳
• 女
• 東京都出身
• 恋人なし（結婚、出産願望なし)
• 芸大（映画専攻）卒
• 現在の月収は新入社員の初任給くらい

【資格】

• 秘書技能検定　準1級
• 象使いライセンス(ラオス国家資格)

秘書検は持っていらっしゃる方も多いのではないでしょうか？

2級まではペーパーテストのみですが、準1級から面接試験があります。

入室から退室までの立ち振る舞い、紙に書かれた事柄を適切な言葉遣いにして伝えるetc...様々な課題があるのですが、その中に、

「とある新製品に関するメモを覚え、上司に報告する」という課題がありまして…

それが「なんじゃこりゃ」レベルのオモシロ発明品だったりするんですよ。

私はこの面接試験が受けたくて準1級を選んだくらい。笑

もちろん、持っていて意味のあるレベルがよかったのもありますし、

就職しなかったのでその分社会人としての知識教養を身につけたかったという理由もあり、独学で取得しました。

象使いライセンスに関しては…ネタにしかなりませんが。笑

私、昔から象好きでして。

『星になった少年』という映画を学生時代に見て憧れていたのもあり、大学卒業後ラオスに行って取ってきました。

一応国家資格なので、履歴書に書くと面接が盛り上がるという効果はアリ。

秘書検とゾウ使い免許って…ますます「あんた何者！？」感が…笑

続きまして、職歴です！

【職歴】

• 就活未経験。就職歴なし。
• 某大手販売店にて約4年間アルバイトとして勤務(〜現在も)。レジ、発注、電話応対、配送、アルバイトリーダーとして新人教育、売場変更など。
• ビジネスホテルのフロント業務(夜勤)。
• 脚本家アシスタントとして約3年間、プロット作成、企画書作成など。
• 脚本協力として大手映画会社のプロット、準備稿の執筆。
• 新宿の映画館にて開催されたインディーズコンペで監督作品の上映。
• 役者として映画、舞台に出演。
• 他、映画館やカフェ、温泉施設でのアルバイト経験アリ。

一応、「無給ではない」ものを並べてみました。

映画とかやってたのに、アルバイト経験がなぜ１番上に？と思うかもしれませんが、

今の生活を支えてくれているのも、私を必要としてくれているのも何を隠そうアルバイトだからです。

よく「映画？脚本？すごいじゃん！」と言っていただけるのですが、

それぞれ単発ですし、次に繋がったり契約しているワケではないですし、今は色々あってお休みしています。

その色々はまたの機会に書くとして…

「映画作ってました！」「脚本書いてました！」とは自信を持って言えないレベルです。

器用貧乏ならではのビギナーズラックというか…

ではなぜ、就職しなかったのか？

大学時代、「自分にとって就職とは何か」を考えようともしなかったからです。

映画や漫画でみたフリーター生活に漠然と憧れていたのもありますが。

今となっては、とにかく3年間どこかで就職してもよかったのかも…と思います。

 でも当時は会社の中で働く自分が想像できなかったんですよね。

とにかく、色んなことが漠然としすぎていた…

【その他のスキル】

• Wordで文章作成、脚本作成、簡単な企画書作成（独学・我流）
• 動画編集ソフト（簡単な動画の切り貼り、簡単なエフェクト効果のみ）
• 動画撮影（一眼レフを使った簡単な撮影のみ。機材やライティングに関しての知識はほぼない）
• アナログではないがショートカットキーの知識はコピー&ペーストレベル
• 演劇の制作ボランティアで会場整理、誘導、物販経験アリ
• 踊れる（小学校から始めてバンドで踊り子やってたこともアリ。振りコピ、簡単な振り付けはできる）

映画に関わることをしていたとはいえ、プロには程遠い知識量。

仕事に活かせるレベルの編集スキルや資格もありません。

（作品のためならガンバレるが、そもそも技術的なことにあまり興味がない）

技術の必要なエフェクトなんかは、できる人にやってもらってました。

映画や読書も好きだけど、話題作をかかさずチェックするというよりは、

好きなものだけを厳選して何度も観たいタイプ。

以上が私の総スペックです。

もちろん、これじゃアカン！！と思ってます。焦ってます。

27歳でこの状況って、本当に恥ずかしい。

色んなことをやってきたのに、誇れることが何もないと思っている自分。

「今までやってきたことを誇れない」それがまた恥ずかしいです。

いつか堂々と「過去はこんなことしてました！今は〇〇してます！」と言える人になりたい。

それが言えるようになった時、このブログの目標も達成できるのだと思います。

果たして、いつになることやら…

取っていきたい資格やスキルについても考えているので、また追って記事にできたらと思っていますので、よろしければ乞うご期待！

それでは、また次回。

Lily

人生迷走中のLilyと申します。

初めまして。

超初心者ブロガーのLilyと申します。

「27歳。就職歴ゼロ。」

この言葉、自分ごとながらゾッとしますね。

東京の芸大を卒業後、フリーターに憧れて就活放棄。

アルバイトしながら映画監督、脚本家、役者 etc...

色んなことに片足突っ込んで味見してはお別れして...を繰り返して気づけば27歳。

「好奇心旺盛の器用貧乏」である私は、全てが中途半端。

好きなこと、興味があること、やりたいことが常に更新されていく。

やりたいことはとりあえず全部やってみる。

「好きこそものの上手なれ」という言葉があるように、

だいたいのことは上手くいくし評価される。

でもそんなのは所詮、ビギナーズラックか社交辞令。

大成しないまま次のやりたいことに向かって突き進む。

そしてまた一つお別れをしたある日、ふと自分が何の肩書きももたない、

何者でもない存在であると気づいてしまいました。

というわけで、自分探しの旅に出ます。

その年で！？と自分でも思うけれど、なにもしないよりした方がいい。

漠然とした焦りと不安と少しのワクワクを胸に、持ち前の行動力を武器にして。

なんだかふわっとした自己紹介になってしまいました。

「で、結局あんた何者なの？」

たしかに、今書いていて自分でもそう思います。

でも、今の私はおそらく、本当にふわっとした人間なのです。

ちゃんとした肩書きもなく、やりたいことも不透明なまま、ふわふわと好きなことに向かって流れて生きてきた。

このブログは、そんな“何者でもない私”が、“何者かになる”ためにガンバルブログです。

具体的な計画は次回の記事に書きたいと思います。

果たして、どうなることやら…

しょーもない人間でも、ガンバレば少しはしょーもある人間になれるのか？

もし、お時間あればお付き合いくださると幸いです。

Lily